Claude Code カスタムスキル

メールチェックスキル

「メールチェック」と話しかけるだけで、マンションナビへの問い合わせメールを自動確認し、 Airtable 登録・Chatwork 通知まで一括で処理します。

担当:野澤まりな(マンションリサーチ株式会社 営業) 最終更新:2026-06-10 バージョン:1.0
🎯

このスキルでできること

手作業を自動化して、対応漏れと入力ミスを防ぐ

以前はパートさんがメールに気づいたタイミングでスプレッドシートに手入力し、チームに共有していました。 スキル導入後は、30分に1度・PC起動時に自動でGmailを確認し、 会社調査・Airtable登録・Chatwork通知まで一括で処理します。
対応漏れ・入力ミス・パートさんへの依存をまとめて解消できます。

😓 今まで(手作業)
パートさんがメールに気づく
スプレッドシートに手入力する
会社情報をWebで調べる
チームに共有する
→ 気づかないと対応が遅れる
✨ スキル導入後(自動)
🕐30分に1度 + PC起動時に自動実行
🤖Gmail確認・会社調査を自動でやってくれる
📋Airtableに自動登録される
💬Chatworkに通知が届く
→ 何もしなくても動いている
🕐

実行タイミング

基本は自動。必要なときに手動でも動かせる

自動実行(メイン)
🕐 30分に1度
定期的に自動でメールを確認
💻 PC起動時
PCをつけると最初に確認してくれる

設定さえしておけば何もしなくても動きます。Chatworkに通知が届いていれば処理済みのサインです。

手動実行(今すぐ確認したいとき)

Claude Code を開いて、以下のどれかを入力する ↓

メールチェック
新規問い合わせ
一括査定問い合わせ
問い合わせ確認
自動実行を待たずに今すぐ確認したいときに使います。 入力後は待つだけでOK。完了すると「○件登録しました」という報告が表示されます。
🔧 技術詳細:起動方式
// 自動実行:Windows タスクスケジューラ
タスク名: MansionNavi_EmailChecker 実行間隔: 30分ごとPC起動時
// 手動実行:スキルファイル
.claude/skills/メールチェック/new-inquiry.md description: 「新規問い合わせ」「一括査定問い合わせ」「メールチェック」「問い合わせ確認」と言われたら実行する allowed-tools: Bash PowerShell Read Write
// 備考
手動は自然言語トリガー方式。明示的なコマンドではなく発話内容でスキルを起動する。
🔄

処理の流れ(7ステップ)

スキルが裏側でやっていること。各ステップの「技術詳細」も確認できます。

1

📂 前回の確認記録を読み込む

「前回すでに処理したメール」の記録を確認します。 同じメールが二重登録されないよう、処理済みのメールはスキップします。

🔧 技術詳細
// 読み込むファイル
C:\Users\野澤まりな\Claude\processed_threads.json ← 処理済みメッセージIDリスト C:\Users\野澤まりな\Claude\airtable_config.json ← Airtable設定 + last_checked C:\Users\野澤まりな\Claude\.env ← AIRTABLE_TOKEN など
// processed_threads.json の構造(例)
{ "processed_ids": [ "1234567890abcdef", "fedcba0987654321" ] }
2

📬 Gmail で問い合わせメールを検索する

2種類の問い合わせメールを検索します。2026年4月1日以降のメールが対象です。

LP問い合わせ 参画LP(ランディングページ)から届いた問い合わせ
コーポレート問い合わせ コーポレートサイトから届いた問い合わせ
🔧 技術詳細:Gmail 検索クエリ
// LP問い合わせ(Gmail MCP: search_threads)
subject:参画LPからのお問い合わせ from:partner@t23m-navi.jp after:2026/04/01
// コーポレート問い合わせ(Gmail MCP: search_threads)
subject:コーポレートからお問い合わせがありました after:2026/04/01
// 各スレッドの本文取得
mcp__claude_ai_Gmail__get_thread(threadId: "xxx")
3

🔍 登録すべきメールかどうかを判断する

すべての問い合わせを登録するわけではありません。Claude が内容を読んで判断します。

✅ 登録する
  • 不動産会社からの加盟問い合わせ
  • マンションナビ(一括査定)への問い合わせ
  • LP 経由の一般的な問い合わせ
🔧 技術詳細:フィルタロジック
LP問い合わせ: クレーム・解約依頼・不動産業以外の営業以外はすべて登録対象
コーポレート問い合わせ:
 条件① 本文内「お問い合わせのサービス名」= 「マンションナビ(一括査定)」
 条件② 実在する不動産会社からの問い合わせ
 → ①②両方を満たす場合のみ登録。どちらか欠ければスキップ

スキップしたメッセージIDも processed_threads.json に追記する(再判定させない)
4

🌐 問い合わせ会社をWebで調査する

登録対象の会社について、インターネット上で情報を自動収集します。

🏢 公式ホームページ 📍 所在地 📜 宅建免許番号 🔄 取引種別 🗺️ 活動エリア 👥 従業員数 🏠 SUUMO / HOME'S / ニフティ不動産 / 楽待 掲載状況(URLも含む)
🔧 技術詳細:調査ツールと出力形式
// 使用ツール
WebSearch, WebFetch(Claude が直接Webを参照)
// ポータル掲載フィールドの形式
"SUUMO https://suumo.jp/... / HOME'S https://homes.jp/..."
// アプローチメモの形式
営業の切り口・特徴・ポイントを 2〜4文 の日本語で記述
5

📋 Airtable に登録する

調査した情報を Airtable の「未対応」リストに自動登録します。 以下の情報がすべて自動入力されます。

📧 メール本文から自動取得
会社名 担当者名 電話番号 メールアドレス 所在地 問い合わせ日時 問い合わせ内容
🌐 Web調査で取得
ホームページ 宅建免許番号 取引種別 活動エリア 従業員数 HP以外の掲載 アプローチメモ
🔒 自動で固定入力
ステータス:未対応 反響種別:LP or コーポレート
🔧 技術詳細:Airtable API
// エンドポイント
Base ID : appWyWNxuL4H7N3Yy Table ID: tblQxRgHjC18DzOp4 Method : POST | typecast: true(フィールド型を自動変換)
// トークンの取得方法(PowerShell)
$token = (Get-Content "C:\Users\野澤まりな\Claude\.env" | Where-Object { $_ -match "AIRTABLE_TOKEN=" }) -replace "AIRTABLE_TOKEN=",""
// 問い合わせ日時の形式
ISO 8601 形式 例: 2026-06-10T09:32:00+09:00
6

💬 Chatwork に通知する

登録が完了したら Chatwork にボックス形式で通知します。 問い合わせ情報・調査結果・営業アプローチメモが一覧で届きます。

【新規問い合わせ】株式会社〇〇不動産
反響種別:LP問い合わせ
担当者:山田 太郎 TEL:03-XXXX-XXXX
エリア:東京都・神奈川県 従業員:15名
SUUMO掲載:あり(URL)
アプローチ:SUUMO に積極掲載中の中堅業者。ポータル費用削減の観点で提案できる。
🔧 技術詳細:Chatwork 通知形式
// ボックス形式(Chatwork 記法)
[info][title]【新規問い合わせ】会社名[/title] 問い合わせ情報・調査結果・アプローチメモ [/info]
// 送信方法
Chatwork API(REST)/ PowerShell Invoke-RestMethod
7

✅ 処理記録を保存して完了

処理したメールのIDを記録ファイルに保存します。 次回実行時の二重登録を防ぐためのステップです。完了後に処理件数を表示します。

🔧 技術詳細:ファイル更新
// 更新するファイル
processed_threads.json ← 処理したメッセージID(登録・スキップ問わず)を追記 airtable_config.json ← last_checked を現在日時(JST)に更新
// 完了時の出力例
✅ 新規登録: 2件 - 株式会社〇〇不動産(LP) - △△ホーム株式会社(コーポレート) ⏭ スキップ: 1件 📋 Airtable登録済み: 2件 💬 Chatwork通知: 送信済み 🕐 last_checked 更新: 2026-06-10 10:32 JST
📂

設定ファイル一覧

スキルが参照・更新するファイル

⚙️
airtable_config.json
Airtable の接続先(ベース・テーブル)と最終確認日時を管理。処理完了ごとに自動更新される。
📋
processed_threads.json
処理済みメールID のリスト。二重登録防止のための管理ファイル。削除・手動編集しないこと。
🔑
.env
AIRTABLE_TOKEN=xxxx 形式で API キーを格納。Git・チャット・メールへの貼り付け厳禁。
📄
.claude/skills/メールチェック/new-inquiry.md
スキル本体のプロンプトファイル。Claude Code はこのファイルの指示を読んで自動処理を実行する。変更は慎重に。

よくある質問

チームメンバーから聞かれそうな疑問をまとめました

Q
メールが自動送信されることはありますか?
送信は一切しません。 読み込み・調査・Airtable登録・Chatwork通知のみです。Gmailへの返信や新規メール送信は行いません。
Q
同じメールが二重登録されることはありますか?
ありません。 処理済みリストを毎回確認するため、何度実行しても重複しません。
Q
Airtableの内容が間違っていたら修正できますか?
できます。 登録後は通常のAirtableレコードと同じです。Web調査の情報(宅建番号・従業員数など)は古い場合があるため、重要項目は確認・修正を推奨します。
Q
チーム全員が使えますか?
現在は野澤まりな本人のPCにのみセットアップされた個人ツールです。 チームへの展開はセットアップが必要です。興味がある方は担当者にご連絡ください。
Q
メール内容が外部に漏れませんか?
メール本文は Anthropic(Claude の開発元)のサーバー を通じて処理されます。Anthropic 以外の第三者には送信されません。機密度の高いメールは社内セキュリティポリシーをご確認ください。
Q
問い合わせが0件のときはどうなりますか?
「新規の問い合わせはありませんでした」と表示されて正常終了します。Airtable登録・Chatwork通知はありません。
⚠️

注意事項

使うときに気をつけること

⚠️ processed_threads.json を削除しないでください。
処理済みメールの記録ファイルです。削除すると過去分が再登録されます。
⚠️ Web調査の情報は必ず確認してください。
宅建番号・従業員数などは公開情報から自動取得しますが、古い・見つからない場合があります。登録後に重要情報を確認・修正することを推奨します。
ℹ️ 対象メールは2026年4月1日以降のみです。
それ以前のメールは検索対象外です。期間変更はスキルファイルの修正が必要です。
ℹ️ 初回や接続切れ時はGoogleアカウントの認証が必要です(OAuth)。
「Gmailへのアクセスを許可してください」と表示されたら、Google アカウントでログインして許可するだけでOKです。

このスキルに関する質問・不具合は 野澤まりな まで。
スキルファイル:.claude/skills/メールチェック/new-inquiry.md

マンションリサーチ株式会社 / メールチェックスキル仕様書 v1.0 / 2026-06-10